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左官工事の種類
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土蔵の土壁・漆喰壁・セメントモルタル壁、住宅の和室入洛壁など、また、最近特に注目を集めている珪藻土壁まで多種多様の種類があります。
主な5種類「土壁」「セメントモルタル」「漆喰壁」「掻き落とし壁」「珪藻土壁」
主な壁の施工と特徴
土壁施工
荒壁
日本の高温多湿の気候風土を快適に過ごす知恵として、竹小舞を使い粘性の高い土に藁(わら)スサを加え、練り置きした土を5cm〜20cm厚に塗る下地壁です。
土中塗
荒壁を塗り、よく乾燥した壁に粘性のある良質の土に砂・藁(わら)スサを適度に混入し、均一にムラなく塗ります。
仕上げ
京聚楽・珪藻土・漆喰・京土壁など多くの施工が考えられますが、中途仕上げのみでも十分楽しめます。
セメントモルタル下塗り施工
ポルトランドセメントを主材料とした塗り工法で強度・防火・耐水性を備え、材料の普及度・経済性にも優れ、通常各種塗り壁の下地としての施工が多いのですが、着色・各種混和材の調合により多様な表情を備えた仕上げが可能です。
左官工事の様子   左官工事の様子
   
左官工事の様子   左官工事の様子

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